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2024/01/24 11:41


ぬくもりの糸は、愛知県海部郡飛島村にある「整体&糸美容」のお店として夫婦で運営しています。


自然を感じ、心を落ち着かせて、体の緊張を緩めて「本来の感覚を取り戻していく」事を大切にしています。


自宅サロンでは無垢の床や紙のクロス、リネン100%のカーテンを使用した〝自然素材〟にこだわり、身体が心地よくなるものを可能な限り選定しています。


「空気」「電磁波」「水」にもこだわり、まさに〝パワースポット〟のように居るだけで楽になる、本来の自然体へと導く事ができる自宅サロンとして運営しています。


また「香害フリー」の快適空間にしたいと目指しており、サロンに来られる方には柔軟剤はもちろん、強い合成香料を使わずに来店しくて下さるようにお願いをしています。


サロンの清掃やタオル類のクリーニングは、香料の強い化学合成洗剤を含まない100%植物からできた〝オーガニック〟でエコな「ココナツ洗剤」を使用しています。


この洗剤は排水されても海を汚さず、環境にやさしいです。

私たちは 人と環境にやさしいサロン でありたいと想っています。


◆ぬくもりの糸HP

https://nukumori-ito.com/




洋裁と香料について


サロンコンセプトはもちろん、私(伊藤明加)自身も合成香料などが苦手で体調が悪くなってしまう事もあり、洋裁を学ぶ事自体が難しい場面がたくさんありました。


まず、電車に乗れない。人が多ければ様々な香りがするからです。


そして、洋裁を学ぶ教室の場面。人が多くて窓が少ない(換気できない)環境ですとマスクをしていても体調に影響が出る事が多々ありました。


更に、生地を購入する時。生地屋さんは当然沢山の布があります。

同じ感覚の人ならわかるかと思いますが、合成香料などの強い香りは「布」に強く染み付きます。 もちろん、布だけではなくて、人からも、お店全体が香料に包まれてしまっている空間に私には感じました。




「生地の水通し」


生地の「水通し」は布目のゆがみや縮みを整えるための、大切な下準備。

裁断前に水通しをしておくと。洗濯した時などの大幅な縮みを防ぐ事が出来ます。


すべてのアイテムに水通しが必須!というわけではなく、むしろ服作りでも水通しをしなくていいという洋裁本もたくさん見てきました。


ただ、私は全ての布に「水通し」をしています。生地屋さんへ行くと先ほど話したように、柔軟剤などのニオイが布にびっしり付いていて、洋裁始めた最初の頃は知らずにそのまま水通しをせずに使っていました。


アイロンをかけるたびに、スチームで余計にニオイがふわっと出て、その度に体調が悪くなりマスクをしながら洋裁をしていました。


なんかおかしいなぁ・・・と思い、私の場合は、基本の水通しに加えて「ニオイ消し」の為にも行うようになり、快適に洋裁ができるようになりました!


よくハンドメイド作品を出店しているサイトで購入しますが、手作りのものって優しい印象がありますが、家に届くと香料のニオイで洗濯を何度も洗わないと使えないものが多いです。


これは、本当に香りで困っている方ほど、どこで服や雑貨などを購入すればいいのか難しいだろうなぁと想像します。


生地も生きているので、化学的な香料に包まれているとなんだか本来の魅力が出せていないように私は感じるので、お風呂で綺麗にしてあげるつもりで「水通し」をします。


ちょっとした事ですが、私は生き生きとした商品が誕生していく事がとても楽しみです♪




香害についての講演会(水俣市)


整体師でもある主人(伊藤智彰)が熊本県水俣市にて「香害について」の講演会を行いました。


2時間もある講演会動画ですが、大切な情報が沢山含まれています。

もしお時間のある方は一度目を通して頂けると嬉しいです!